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2013年3月 9日 (土)

Dreamin' girls4

words
video
 

 暗闇にシルエットが浮かび上がり、「せえの」と声がかかる。
 それだけで一瞬視界が滲む。
 じわっ。


 Dreamin' girls
 夢見る少女たち。


 この場面、これまでに僕は何回見ただろう?
 DVDで、オンデマンドで、そしてこの場所で。

  チャイム鳴ったら 学校飛び出し/レッスン場に通い続けて
  憧れのスター目指す/Dreamin girls

 僕もかつて、たくさんの夢を見た。
 もちろんスターを目指した訳じゃないけどね。


 ある夢は叶い、ある夢は苦い泡となって消えた。
 ある夢は、それを夢見たことすら遠く忘れてしまった。
 何者かになろうと願い、別の何者かになって、今ここに立っている。
 ひとりの大人として。


 うん。間違いなく大人だな。またはおっさん。
 おっさんはいろんなことを知ってる。
 知ってて得したことを知ってるし、知らない方が良かったことも知ってる。
 「セカイ」を前にした時、自分の知っていることが、限りなくゼロに近いことを、おっさんは知ってる。
 明日は今日とは違う日であることを、骨身に沁みて知っている。


 おっさんは知ってる。
 この場所に立つ彼女たちの夢が、彼女たちが望む形で叶う確率は、大きく見積もったって1割にも満たないだろうことを。
 10年後、いやひょっとしたら5年後、彼女たちのほとんどが忘れ去られているだろうことを。
 それどころかある日突然、圧倒的な何かが夢どころか彼女たちを人生ごと押し流してしまうことだってあり得るってことを。
 ちょうど2年前のあの日のように。


 大人はよく知っている。


 それでも、と言うべきか。
 それゆえ、と言うべきか。


 大人たちは彼女たちを、そして夢を語るすべてのこどもたちを支えなきゃいけない。
 それは、かつてこどもだった頃の自分と交わした大切な約束だから。


 だからこの場所に来た。
 これからもここへ来続けよう。
 
 --

 なーんてカッコつけちゃったよーん。
 だって今年に入って2回目のご招待が来ちゃったんだもん、研究生公演。
 うひょひょひょひょ。


 シアターに来るのは6回め、中に入れたのは5回め。
 研究生公演は4回め。「僕の太陽」だけでも3回め。
 黎明期のAKBならいざ知らず、今出来のヲタとしてはこれエライよね。よねよね。
 峯岸坊主観世音菩薩さまが御動座遊ばして、研究生公演当たらなくなっちゃうんだろうなあ、と思ってたところだったので、これは嬉しい驚きでした。
 これはあれかね、仕事なんてつまんないことばっかしてないで、人生で大切なことを思い出しなさいとゆう、空に住んでいる誰かさんの御託宣なのかしらね。


 こりゃあ願をかけるの光宗大明神だけじゃなくなったかな。
 

 というわけで16時半にはアキバ到着。
 考えてみたらこれまで平日ばかりで週末のシアターは初めて。いつもより人出が多い。
 さっさと8階に上がってチケットゲット。なんと48番。こりゃ最前決定だね。


 恒例のお礼参り。今日は震災2周年が近いということもあって、多めのお賽銭をポチ袋に入れ一筆添えて研究生のボックスに投入。


 「1日も早い復興と、研究生のみなさんの夢の実現を祈念して
  あとなるべくたくさん公演が当たりますように」
 

 まあこれって邪念だよね。


 光宗大明神だけでなく、峯岸観音にも拝礼を、と思ったのだが、いかん、みぃちゃんのサインがわからん。新Team Kのボックスのどこかに書いてあるんだろうけど、さすが芸能人ですな。
 で、こんな感じの写真。

 研究生ボックスをなめて左奥がTeam Kのボックスです。


Picresized_th_1362956795_boxes_2


 抽選?
 だから邪念が入ったらだめなんだって。
 

 15巡までは数えた。それでも立ち見中央下手側2.5列めに場所を確保。
 後ろに小柄な女性。100分の1秒場所を譲ろうかと思ったけど…。ゴメン。あと95回待って。


 いかんなあ。こういうところでちゃんと大人らしく振る舞わないと、ご縁が遠のくよね。
 なるべく体をひねって後ろに視界を譲ったということでご評価お願いします。ます。


 そしてOverture、Dreamin' girls、気がついたら「楽しい時間って、あっという間ですね」。
 思い出すのは夕方の団地の広場。もっともっと、ずっと遊んでいたかったのに。


 まだアンコールがあるんだけどね。

 --

 印象など。


 茂木ぃ、男できただろ。できてない? 
 うっそだー。できたよー。
 何か前と違うぞ。妙に艶があるぞおい。じっくり見ちゃったぞ。 
 みんなが竹内先輩にきゃあきゃあ言ってる中、内心はそれほど乗ってるわけじゃなくて、ちょっと冷めた感じでみんなにお付き合いできゃあきゃあしてた女の子が、そんなこんな訳で制服を脱ぎ捨てて女に変わる瞬間なんかぞくっとしたぞ。
 男できてないのか? そうか。


 村山。
 茂木との「ヒグラシ」よかった。
 ヒグラシの白は、ちょっと薄幸そうなべっぴんさんが似あう(佐々木とか佐々木とか、あとゆかるんとか)。
 村山ってそういうタイプじゃないのかと思ってたけど、今日の村山は違った。
 妹たちの幸せのために、自分はじっと我慢する長女、そんな風情があった。


 茂木と村山、もっと前に出られないかなあ。


 相笠。
 やっぱり「defense」は相笠。というかそれ以外に生き場所がない。
 彼女が輝く場所はもはや研究生公演にはないような気がする。
 一刻も早く昇格させなきゃ、いなくなっちゃうんじゃないか心配。


 西野。
 相変わらず全力のダンス。
 彼女を見てると、人が惹きつけられるのはつくづく顔の造作ではなくて表情だってことがよくわかる。あ、西野がおへちゃだってことじゃないよ。カワイらしい顔立ちだけど、特段のべっぴんさんってわけじゃないってこと。
 でもその表情の豊かで生き生きとしていること。
 彼女の親に会って話をしてみたくなるな。
 「どういうふうにお嬢さんを育てたんですか?」って。
 「かわいいかわいいって育てただけですよ」って答えるんだろうな。
 そして丁寧に丁寧に客席に目を配る仕草。誰に教わったんだろう。
 「釣り」という言葉は好きではないが、ああいう風に見られたら、きっと「釣り上げられる」感じがしちゃうんだろう。
 僕? ハイタッチで握られてとっくに釣り上げられているのかもです。


 峯岸先生。
 疲れていらっしゃったご様子。どうかご自愛を。


 ところで。


 注察妄想という言葉がある。
 本当はそうではないのだが、どうしても「見られている」と思ってしまう心の状態のこと。
 シアターに行って、至近距離(立ち見3列目でも至近だよね、あそこじゃ)でステージを見ていると、「おい、今あの子俺のこと見たろ」と思ってしまう瞬間がある。
 ま、十中八九注察妄想なんだけどね。
 でもそういう妄想を抱かざるを得ない視線を持ったメンバーがいる。
 最初にそう思ったのは、多田だった。
 僕にとって最初のシアター体験。「目撃者」。今ぜったいらぶさん俺のことじっと見てたよね、って。うひゃあ。
 

 「妄想喚起力」とでも言うべきか。
 研究生では、村山、茂木、西野、ちょっと弱いけど平田、相笠。
 佐々木に不足しているのはこの力なのかもしれない。

 --

 帰途ドンキ裏のレンタルボックスをうろうろ。
 今は亡き「トレジャーマーケットプレイス」の末裔。
 見かけてつい買ってしまった生写真は、北汐莉、長谷川春奈、森山さくら。雨宮と渡辺(寧)は見つからなかった。まいーか。また今度。

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