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2016年9月28日 (水)

最終ベルが鳴る

words
 
   

   最終ベルが鳴る(ふいに)
   降りるなら今だ 

 もう降りちゃおうかな、この列車。
 ぱるるも降りちゃうみたいだし。


 と思っていた矢先に届いた招待状。
 前々日に風邪を引き、前日に人間ドックで呻吟して、当日は飛行機で出張のとんぼ返りと、コンディションは最悪。咳こそ出ないものの、頭も耳も何だか重苦しい中でのシアター参戦でした。
 でも今日のステージには、どういうわけか「シアターの女神」彩希さんがいる。みぃちゃんとも久しぶりだ。相笠、茂木、岡田(彩)とくれば僕がイチバン愛した峯岸Team 4の同窓会だ。
 さらに阿部、島田、田野、藤田は「大場」Team 4の残党(厳密には藤田はTeam 4のメンバーではなかったが、「大場」Team 4の旗揚げ公演のスターティングメンバーだ)。
 

 しかし「最終ベル」公演か。


 この公演は当時にしては壮大な実験であった「ひまわり組」1,2公演の後を嗣いで、思いもよらず傷ついた「K」のアイデンティティーを癒すためのものではなかったか、と僕は思っている。


 もちろん「ひまわり組」がいけなかったわけではない。
 党派色が強くなっていたふたつのTeam を融合させ新たな化学反応を起こす。それはある程度の成果を出したのだろう。


  一方あの試みは、AKBには「推され」と「干され」がいるという、すでに誰もが気がついていたがおおっぴらに語られていなかった不都合な事実を、周知のものとした。


「推され=1st メンバー=一軍」と「干され=2nd メンバー=二軍」にTeamを分けて公演を行って、改めてわかったことは、「推され」だけではシアターは成り立たない、ということだった。


 「すぐれた敗者でなければ、勝者を輝かせたり価値をもたらすことはできない」


 残酷ではあるが、敬愛するなかやんの言葉だ。シアターには「すぐれた敗者」が必要なのだ。
 痛みとともにそれを確認して、もう一度原点のTeamに戻った最初の公演が「最終ベル」だった。彼女たちは生まれも育ちも違うけれど、やっぱり「16人姉妹」であり、お互いがお互いの「支え」であった。
 

 僕がまだ一度も見たことのないシアターのステージを、誰よりもよく知っているような気持ちになれた頃のことだ。その頃はまだAKBにたくさんの物語が詰まっていた。


 なーんてね。

 
 でも「最終ベル」だ。
 今決断しなければ、もう二度とその時は来ないはずのその報せだ。
 そんな報せが何度繰り返されただろう。
 「RESET」だ。「スクラップ&ビルド」だ。
 でも結局、Teamってヤツがぐじゃぐじゃに壊れて、誰がどこにいて、それにどんな意味があるのか全然分からなくなってしまった。それでいて何も始まっていない、新しい何かは別のところで起きているそんな閉塞感。
 いわゆるオワコンってヤツですか。
 ホント、「最終ベル」がずっと鳴りっぱなしじゃないか。 

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