Be ambitious

2013年3月21日 (木)

初日3

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 研究生諸君、初日、おめでとう。

 
 そう、何度でも「初日」はやってくる。

  先輩たちには/負けたくないよ 絶対に
  私たちのショーを作りたかった

 そう、わかってるじゃないか茂木ちゃん。君の言葉が正しい。
 君たちが初日の気持ちを忘れない限り、先輩たちに負けるはずがない。


 そう、君たちこそがAKBだ。
 いつか必ず、また会いに行くからさ。
 待っててよね。
 

2013年3月 9日 (土)

Dreamin' girls4

words
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 暗闇にシルエットが浮かび上がり、「せえの」と声がかかる。
 それだけで一瞬視界が滲む。
 じわっ。


 Dreamin' girls
 夢見る少女たち。


 この場面、これまでに僕は何回見ただろう?
 DVDで、オンデマンドで、そしてこの場所で。

  チャイム鳴ったら 学校飛び出し/レッスン場に通い続けて
  憧れのスター目指す/Dreamin girls

 僕もかつて、たくさんの夢を見た。
 もちろんスターを目指した訳じゃないけどね。


 ある夢は叶い、ある夢は苦い泡となって消えた。
 ある夢は、それを夢見たことすら遠く忘れてしまった。
 何者かになろうと願い、別の何者かになって、今ここに立っている。
 ひとりの大人として。


 うん。間違いなく大人だな。またはおっさん。
 おっさんはいろんなことを知ってる。
 知ってて得したことを知ってるし、知らない方が良かったことも知ってる。
 「セカイ」を前にした時、自分の知っていることが、限りなくゼロに近いことを、おっさんは知ってる。
 明日は今日とは違う日であることを、骨身に沁みて知っている。


 おっさんは知ってる。
 この場所に立つ彼女たちの夢が、彼女たちが望む形で叶う確率は、大きく見積もったって1割にも満たないだろうことを。
 10年後、いやひょっとしたら5年後、彼女たちのほとんどが忘れ去られているだろうことを。
 それどころかある日突然、圧倒的な何かが夢どころか彼女たちを人生ごと押し流してしまうことだってあり得るってことを。
 ちょうど2年前のあの日のように。


 大人はよく知っている。


 それでも、と言うべきか。
 それゆえ、と言うべきか。


 大人たちは彼女たちを、そして夢を語るすべてのこどもたちを支えなきゃいけない。
 それは、かつてこどもだった頃の自分と交わした大切な約束だから。


 だからこの場所に来た。
 これからもここへ来続けよう。
 
 --

 なーんてカッコつけちゃったよーん。
 だって今年に入って2回目のご招待が来ちゃったんだもん、研究生公演。
 うひょひょひょひょ。


 シアターに来るのは6回め、中に入れたのは5回め。
 研究生公演は4回め。「僕の太陽」だけでも3回め。
 黎明期のAKBならいざ知らず、今出来のヲタとしてはこれエライよね。よねよね。
 峯岸坊主観世音菩薩さまが御動座遊ばして、研究生公演当たらなくなっちゃうんだろうなあ、と思ってたところだったので、これは嬉しい驚きでした。
 これはあれかね、仕事なんてつまんないことばっかしてないで、人生で大切なことを思い出しなさいとゆう、空に住んでいる誰かさんの御託宣なのかしらね。


 こりゃあ願をかけるの光宗大明神だけじゃなくなったかな。
 

 というわけで16時半にはアキバ到着。
 考えてみたらこれまで平日ばかりで週末のシアターは初めて。いつもより人出が多い。
 さっさと8階に上がってチケットゲット。なんと48番。こりゃ最前決定だね。


 恒例のお礼参り。今日は震災2周年が近いということもあって、多めのお賽銭をポチ袋に入れ一筆添えて研究生のボックスに投入。


 「1日も早い復興と、研究生のみなさんの夢の実現を祈念して
  あとなるべくたくさん公演が当たりますように」
 

 まあこれって邪念だよね。


 光宗大明神だけでなく、峯岸観音にも拝礼を、と思ったのだが、いかん、みぃちゃんのサインがわからん。新Team Kのボックスのどこかに書いてあるんだろうけど、さすが芸能人ですな。
 で、こんな感じの写真。

 研究生ボックスをなめて左奥がTeam Kのボックスです。


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 抽選?
 だから邪念が入ったらだめなんだって。
 

 15巡までは数えた。それでも立ち見中央下手側2.5列めに場所を確保。
 後ろに小柄な女性。100分の1秒場所を譲ろうかと思ったけど…。ゴメン。あと95回待って。


 いかんなあ。こういうところでちゃんと大人らしく振る舞わないと、ご縁が遠のくよね。
 なるべく体をひねって後ろに視界を譲ったということでご評価お願いします。ます。


 そしてOverture、Dreamin' girls、気がついたら「楽しい時間って、あっという間ですね」。
 思い出すのは夕方の団地の広場。もっともっと、ずっと遊んでいたかったのに。


 まだアンコールがあるんだけどね。

 --

 印象など。


 茂木ぃ、男できただろ。できてない? 
 うっそだー。できたよー。
 何か前と違うぞ。妙に艶があるぞおい。じっくり見ちゃったぞ。 
 みんなが竹内先輩にきゃあきゃあ言ってる中、内心はそれほど乗ってるわけじゃなくて、ちょっと冷めた感じでみんなにお付き合いできゃあきゃあしてた女の子が、そんなこんな訳で制服を脱ぎ捨てて女に変わる瞬間なんかぞくっとしたぞ。
 男できてないのか? そうか。


 村山。
 茂木との「ヒグラシ」よかった。
 ヒグラシの白は、ちょっと薄幸そうなべっぴんさんが似あう(佐々木とか佐々木とか、あとゆかるんとか)。
 村山ってそういうタイプじゃないのかと思ってたけど、今日の村山は違った。
 妹たちの幸せのために、自分はじっと我慢する長女、そんな風情があった。


 茂木と村山、もっと前に出られないかなあ。


 相笠。
 やっぱり「defense」は相笠。というかそれ以外に生き場所がない。
 彼女が輝く場所はもはや研究生公演にはないような気がする。
 一刻も早く昇格させなきゃ、いなくなっちゃうんじゃないか心配。


 西野。
 相変わらず全力のダンス。
 彼女を見てると、人が惹きつけられるのはつくづく顔の造作ではなくて表情だってことがよくわかる。あ、西野がおへちゃだってことじゃないよ。カワイらしい顔立ちだけど、特段のべっぴんさんってわけじゃないってこと。
 でもその表情の豊かで生き生きとしていること。
 彼女の親に会って話をしてみたくなるな。
 「どういうふうにお嬢さんを育てたんですか?」って。
 「かわいいかわいいって育てただけですよ」って答えるんだろうな。
 そして丁寧に丁寧に客席に目を配る仕草。誰に教わったんだろう。
 「釣り」という言葉は好きではないが、ああいう風に見られたら、きっと「釣り上げられる」感じがしちゃうんだろう。
 僕? ハイタッチで握られてとっくに釣り上げられているのかもです。


 峯岸先生。
 疲れていらっしゃったご様子。どうかご自愛を。


 ところで。


 注察妄想という言葉がある。
 本当はそうではないのだが、どうしても「見られている」と思ってしまう心の状態のこと。
 シアターに行って、至近距離(立ち見3列目でも至近だよね、あそこじゃ)でステージを見ていると、「おい、今あの子俺のこと見たろ」と思ってしまう瞬間がある。
 ま、十中八九注察妄想なんだけどね。
 でもそういう妄想を抱かざるを得ない視線を持ったメンバーがいる。
 最初にそう思ったのは、多田だった。
 僕にとって最初のシアター体験。「目撃者」。今ぜったいらぶさん俺のことじっと見てたよね、って。うひゃあ。
 

 「妄想喚起力」とでも言うべきか。
 研究生では、村山、茂木、西野、ちょっと弱いけど平田、相笠。
 佐々木に不足しているのはこの力なのかもしれない。

 --

 帰途ドンキ裏のレンタルボックスをうろうろ。
 今は亡き「トレジャーマーケットプレイス」の末裔。
 見かけてつい買ってしまった生写真は、北汐莉、長谷川春奈、森山さくら。雨宮と渡辺(寧)は見つからなかった。まいーか。また今度。

2012年6月26日 (火)

ファースト・ラビット

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 祭りを終えて日常生活、と思っていると、また次の祭りがはじまってしまうのがAKBの恐いところ。ね、「第1回ゆび祭り」無事終了でご苦労さまでした。
 ゆび祭りってあれだろ、6月14日が初日だったんだろってくらい祭りでしたね。


 そう、指原莉乃のこと、今さらだけどやっぱ言っておこう。
 いや、僕にしたら指原先輩と呼ばにゃいかんか。

 
 指原先輩、急な転勤ご苦労様です。関東のもんにしてみれば、福岡も大分も九州だろ? くらいの認識なんだろうが、全然違うよねえ、群馬と茨城くらい違うよねえ。群馬じゃこんにゃく喰って「そうだんべ」だけど、茨城じゃ納豆喰って「そうだっぺ」だもんねえ。
 大変だろうと思います。どうか心身をお大切に。


 研究生時代にヲタとつるんでやらかしちゃったなんてどうだっていいじゃんか、と思うんですよ。
 「誤解を招くような行動をした」なんて、全然誤解なんかしてないし。
 ヲタとつるんでやっちゃったんでしょ。あってるでしょ。誤解じゃないじゃん。
 

 文春はしょうがねえや、身過ぎ世過ぎのショウバイだから。
 よくわかんないのは、指原先輩のヲタと称する輩が、何か悲憤慷慨してるんだよね。
 「お前は多くのファンを、仲間を裏切った 」とか。


 今、現在進行形でヲタとつながってた、というのならまだわからなくもない(わかんないけどね、ホントは。全然わかんない)。
 4年前くらいのことだろ、これ?


 お前ら指原先輩知らなかったろ、この頃。
 お前ら「AKB1じ59ふん!」なんか見たことないだろ(ま、僕もないけどね)。
 AKBなんかいつ潰れてもおかしくなかった頃なんだよ。メディアの連中が薄ら笑い浮かべて「アキバ枠で紅白ですか、すごいっすね秋元さん」ってバカにしてた頃のことなんだよ。


 アイドルヲタしか取り柄のないいじめられっ子の田舎のガキが夢だけ抱えて上京して、明日の行方もわからない中でやっと舞台に立った頃の話なんだよ。生まれて初めてモテて舞い上がっちゃったってしょうがねえだろうが。

 考えようによってはこの男がいたから、先の見えない研究生生活を何とか踏ん張れたのかも知れないんだぜ、指原先輩。お得意のヘタレが出ちゃってたら、お前ら金輪際指原先輩に会えなかったんだぜ。


 「研究生時代は指原がお世話になりました。ありがとうございました」くらい言ってやってもいいんじゃねえの? もちろん「この先莉乃ちゃんは俺らが支えますから薄汚い写真と一緒に地獄に堕ちて下さい」ってことでもあるんだが。あ、莉乃ちゃんっていうのはイヤがらせね、指原先輩への。それくらいは許容範囲。


 それを「お前は多くのファンを、仲間を裏切った」だと。
 バッカじゃねえの。
 薄気味悪いったらありゃしない。


 あと博多のヲタのみなさん。
 左遷だ植民地だ太宰府だ菅公だって言われて複雑なのはわかりますけどね。
 でも指原先輩が来るのはビッッッグチャンスだと思うんですよ。
 

 自力でやりたいのわかりますけど、使えるもの何でも使って這い上がった方がいいと思うんです。
 怒んないで聞いて下さいね。


 HKT、このままだったら埋もれちゃいます。
 「6635票 第47位 宮脇咲良」。
 ただのお祭りとお思いかも知れません。「選抜総選挙 ファンが選ぶ64議席」。
 確かにただのお祭りでしたが、ものすごい力のこもったお祭りでした。
 宮脇、立派なお嬢さんだと思いました。こういう人を上げてくるヲタもエラいと思いました。でも悲しいかな博多のプレゼンスはたったそれだけだった。


 「6335票」。


 「次回頑張る」。そう思ったかも知れません。でも「次回」なんてない。
 少なくとも「次回頑張る」と思う人に「次回」はやってこない。AKBってどうやらそういう場所なんです。「私たちに次回なんかない」と思い切れた連中だけが上がれる場所みたいなんです。


 あれだけ可愛がっていた指原先輩を送り込む、秋元康は博多に相当危機感を感じているんだと思います。
 だから「余計なお世話だ」とおっしゃるでしょうが、指原先輩でもなんでも使い倒して下さい。
 博多にとって彼女は「最初のうさぎ」になるんです。

  何故だかドキドキしてきて/僕は一番目に走る
  傷つくことを恐れはしない/何があっても怯まずに

 「傷つくこと」? そんな生やさしいことを歌わせたつもりじゃないでしょ秋元先生。
 ドキドキするのは、「生きるか死ぬか」だから。


 そう、「最初のうさぎ」とは「生け贄」のこと。
 鷹の爪か狼の牙かライフルの銃弾か、それらのどれかにかかって赤い血を流す、最初の犠牲のうさぎ。

  誰も赤い血を流して/生きてることを実感するんだ
  命を無駄にするな

 「命を無駄にするな」とは「死に場所を選べ」ってことでもあるわけです。


 指原先輩にとって博多がよき死に場所となりますように。

2012年1月24日 (火)

向日葵

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 AX(違うってば)の余韻冷めやらぬ今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
 でもすごいチャートでしたねえ。
 DVDは「孤独なランナー」ヴァージョンで決まりだねえ。


--


君が君であるために/立ち上がるまで待ってるよ

 それはそうと、阿部さん、呼び捨てにしてゴメンナサイ。先日はちょっと取り乱してしまいました。
 阿部さんだけの問題でも、阿部さんが特に問題なわけでもないんです。でもやっぱ阿部さんに象徴される問題ではあるんです。
 こんなこと16になったばっかの女の子に言うのはフェアではないのでしょうが。 


 なんかさ見ててクヤシかったわけ。


 オンデマの「僕の太陽」公演を見始めた頃のこと。
 当然誰が誰だかわかんないわけです。市川と竹内くらいしか見知った顔はいない。でもある時「何だあの子」って目を惹いた人がいて、それが阿部だった。


 でかいからね。
 うそうそ。もちろんでかいからだけじゃなくて、カッコよかったからなんですけど。颯爽としてて、ダイナミックで、それでいて女の子っぽくて。
 映像で見てあれだったら、現物すげえだろうなあ、と想像するに難くない感じでした。。
 それから「僕の太陽」公演見る度に注目するんですけど、常に毎回目を惹くって訳じゃないのね。あれ、今日阿部休み? ああ、いたいた、なんて時も少なくない。


 「僕とジュリエットとジェットコースター」はたいてい伸び伸びやってるのになあ、全体曲だと隠れちゃう。ていうか、むしろ目立たないようにしてるの? クラスで男子より先に身長が伸びちゃった女の子が、ちょっと背を丸めてるみたいな。「あんまし見ないで」と言いたそうな。


 現場も見てない上に、勝手な印象で偉そうなこと言っちゃってすみません。
 でも阿部さんが目立つ人だから阿部さんのこと書いちゃったんですけど、たぶん阿部さんだけの問題じゃないんだよ。


 AKBのステージ映像見てるとさ、歌やオケの他に「ズバッ」とか「ビューン」とか「シャキーン」とか「キラリーン」って音が聞こえることあるでしょ。あるよね。あるある。
 誰だよ幻聴って言うのは。はい。幻聴ですよ。頭おかしいんだよ。
 だって「楽園のようなここ」なんだもん頭もおかしくなって当たり前。


 でさ、H1のDVDとか見るじゃん。表でも裏でも。たとえば「Run Run Run」。
 幻聴聞こえまくるでしょ。「シャー」とか「グーン」とか「ピカピカッ」とか。何人かは目から特殊光線出してるよね。あ、それは幻視か。
 大島(優)とか中西とか小野とか、あれ現場で目があったら即死でしょ。小嶋だって断じてくるくる回ってるだけじゃないなあこじぱ。にこっと笑ってぐさってやるでしょぱるさん。
 

 Team 4の「僕の太陽」だってさあ、幻聴幻視が聞こえたり見えたりすることはあるよ。あるけど、何だろ、まったり感があるというか疾走感が乏しいというか。
 入山とか加藤とかデフォルトですぐにでも特殊光線出せそうなのに、あえて出さないというか(「在宅が何言ってんだ現場じゃ死屍累々なんだよ」ってコトでしたらソッコー全文削除ですよその方が僕も嬉しいもん)。


 「転石」のTeam Kがすごかったとか言ったけど、もとはそんなあなた方とは変わんなかったんだと思うよ。
 「ふぇー、やっぱセンパイ方はすごいなあ」なんてため息ついてる場合じゃないと思う。
 もっと心配なのは、それすら思ってない、何てことはないよね、まさかね。

 「夕陽を見ているか」、なんでTeam 4がやるんだってブーイングもあったんですよ。小嶋を出せ峯岸を出せって。前田大島(優)渡辺を出せって人々よかずっと業の深いヲタども。
 難儀な連中ですが、大木に育ったAKBが倒れないようにその根っこをがっちりと支えている人たちでもあるわけです。クヤシイけど僕もちょっとその気持ちわかるもん。オンデマでTeam 4見てなかったら、きっと「河西出せ小野出せ」って言うもん。小野は無理だけど。


 そういうヤツらの首根っこを掴んで、あたしらの「夕陽」を聞け、と。
 それどころか「僕の太陽」公演の歌は全部Team 4が歌うんだと。
 「ヒグラシ」も「向日葵」も昔はどうだか知らないがみんなもうあたしらの歌だ、と。
 ヤツらを納得させることは出来なくても、そういう気迫でないと。
 「すいませんねえあたしらが歌わせてもらって」じゃなくて。
 

 是非来年は(来年というものがあるのならば、そしてチャンスがもう一度与えられたならば)、何とかなんないですかね。
 たとえばとっくに圏外にこぼれ落ちて忘れ去られた「僕の太陽」公演の名曲、それもシングルになってないヤツを「あたしらの力で100位以内に押し込んでやる」くらいのことやってみましょうよまじでまじで。


 やっぱ「Run Run Run」がいいなあ。本気で「走れわたし全速力で」だよ。もう曲順も変えちゃっていいからさ、「Run Run Run」終わったらぐだぐだMCしながら倒れててもいいよ。
 

 何だっていいよ。
 本気で黄金センター穫りに行こうよ。
 やすすに直談判しようよ。そのためのツールはあんだから。

僕は何もできないよ
この景色を/教えるだけさ

 また取り乱しちゃったよ。
 僕は何もできないどころか、教える景色だって知りません。


 でもねえ、このまま何かしなければ、見える景色は変わらない。
 誰も黙って素敵なところに連れてってはくれない。 
 年取った分、そういうことは知ってるんです。ホントだよ。

2011年10月11日 (火)

Dreamin' girls

words 

 Team Aの最初のセットリストが「A1」なのはわかりやすい。
 でもTeam 4の最初のセトリを表すにはどうしたらいいんだ?


 とりあえず書き方は「4-1」でいいのか。
 読み方は「フォーファースト」か「フォーワン」なのか。


 まあ、そんなのは、どうだっていい。


 そうだ。とにかく「僕の太陽」だ。

太陽は何度も夢をみる
青空を/今 あきらめないで

 何度でも登る太陽は、再生のあかしだ。
 そう、何度沈んだって、

夕陽が沈む空を見ているか?
今を受け入れること/進むこと教えてくれる

 明日になればまた日は昇る。


 そうしたらまたそこを目指せばいい。

時に 雲に隠れても/あきらめることはないんだ
憧れのその日射しは/いつか君まで届く

 
 阿部マリア、おめでとう。
 市川美織、おめでとう。
 入山杏奈、おめでとう。
 島崎遥香と島田晴香、どちらもおめでとう。
 どちらかが「キャプテン代行」就任、ご苦労様。
 竹内美宥、おめでとう。
 中俣汐里、おめでとう。
 中村麻里子、おめでとう。
 永尾まりや、おめでとう。
 山内鈴蘭、おめでとう。
 

 そしてそこに間に合わなかった、誰よりもその日そこに立ちたかったであろう、不在のキャプテン。
 大場美奈。
 新たな太陽が昇ったぞ。君と僕らの太陽だぞ。
 おめでとう。おめでとう。おめでとう。


 人は年を取って、たとえ自分で夢を見ることが出来なくなっても、それを託する人を見つけることができれば、それだけでシアワセだ。
 Dreamin' girlsよ。僕らはシアワセだぞ。


 さあ、

ほんの少しづつ/手を伸ばして

 君らの夢が叶うのを、ここで見ようじゃないか。
 Dreamin' girlsよ。

2011年9月22日 (木)

チャンスの順番2

words 
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 「チャンスの順番」の記事を書いたのは、たった半年前だったんだ。あのころは前田と篠田と大島(優)と高橋くらいっきゃ知らなかったんだよな。


 あれから半年。
 残り少ない海馬の神経細胞のキャパシティをAKB関連に大盤振る舞いですよ。
 人の顔と名前が一致しないでおなじみの僕が、いったい何人の顔を憶えちゃったんだ?
 島田島崎を除く現役全部と、ひまわり1stまでの歴代(上村を除く)メンバー、SとKIIも数名、NはBird組と山田が個体識別できるようになっちゃった。
 

 どうかしてるよね。


 それはさておき。
 第2回じゃんけん大会。


 たまたま、後ろのスケジュールが空いた。
 で、ちょっと試しに映画館の座席表見たら、空いてた。
 そりゃまあ、ポチっとなだわな。大スクリーンの一番前の席だけどな。


 18時ぎりぎりに入館。ほどなく中継開始。


 いきなり「ジャストミート」福澤が煽りはじめる。でもなぜ彼が「ジャストミート」を自称しているのかを記憶している層って少数派だよなあ。


 ソファにかなり深くすわり、仰ぎ見るような姿勢。最初福澤の顔形が歪んでいたが、みているうちに自然に見えてくる。人間のプロセッサにはデフォルトで台形補正がビルトインされているんだね。


 オープニングアクト、舞台下から内田が現れ、ソロで「チャン順」を歌う。

チャンスの順番/次は君に来る
どんなに負けてても/今度は勝ちに行こう

 やっぱりここのところで涙腺がゆるむ。
 字幕には「どんなに負けても」と出ていたが違う。ここは「負けてても」だ。
 一度や二度の負けではないのだ。ちょっとやそっとの負けではないのだ。
 それでも、今日は勝ちに行こう。運の力を出し切って。

 
 この一曲を聞けただけで、ここに来てよかったと思った。HD撮影大スクリーン投影最前列視聴内田皮膚コンディション詳細判明だったし。 


 出てくるメンバーの表情はみな晴れやかだった。島田と島崎の区別はつかなかったが。もう誰が勝っても誰が負けてもいいや。
 

 そろそろ出なければならない時間が近づき、それでもあとひと試合、もうひと試合(まあ試合って言ってもじゃんけんなんだけどね)と見続け、ついに登場したのは真紅のロングドレスの小嶋とBirdの高橋。


 ぱるさん鮮やかな勝利。
 

 センターどころか選抜も決まっていないのに不思議な満足感とともに映画館を出る。
 ああ、ぱるさんがいるのだから大丈夫だ。
 この子たちがいれば大丈夫だ。


 あとはどうやって島田と島崎を見分けるかだけだ。

2011年9月16日 (金)

黄金センター

words
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センター 行くぜー!!

 オオバ。
 オオバカヤロウ。
 センター行くんだろ。
 みんな待ってるんだぜ。

 
 オオバ。
 鋭い眼光と赤子の微笑みを併せ持ち、
 キャプテンの称号を剥ぎ取られた躾のなってないキャプテン。
 

 Team 4の悪ガキどもよ。
 小娘どもよ。
 

 お前らのキャプテンは
 最初のオーディションを落ち
 二度目のオーディションをまた落ち
 崖っぷちの三度目の正直で蘇った
 踏んでも蹴飛ばされても蘇る
 ヤツしかいないだろ。


 Team 4よ。
 オリジナルのセトリを貰えない継子たちよ。


 センパイたちが、渋谷で、お台場で、赤坂で、汐留で、六本木で、
 (あと虎ノ門でもね)、
 オシャレな予定調和と薄い哄笑を売っている時、
 秋葉原の狭苦しいステージでぐだぐだのMCと汗水を流している
 お前らよ。


 お前らが本当のAKBだ。


 だって謎の女がそう言ってたもの。
 誰よりもずっと強いグループが、秋葉原と呼ばれる街にいるって。


 それがAKBだ。
 それがお前らだ。


 オオバと「10粒の種」よ。
 高らかにTeamの名を歌うことを許されない丁稚どもよ。


 あどけないフリをして、ナイフを隠し持て。
 運営の地図なんかあてにするな。
 血を、鮮血を流した後にもっと強くなれ。


 いつの日か、
 スポットライトが一番似合うのは、お前らだ。
 ミュージックビデオにいっぱい写るのは、お前らだ。
 生写真トレード、一番人気は、当然お前らだ。

目指せ! センター

 センパイを引きずり下ろし、
 仲間を蹴落とし、
 いつの日か立ち位置0に立つのは、お前らだ。


 AKBとはお前らのことだ。


 さあこれから忙しくなる。
 年頃の女の子なら
 恋のひとつもしてみたいだろうが
 生憎そんな暇もなくなるだろう。


 みんな待ってるぜ。

2011年7月22日 (金)

転がる石になれ4

words
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 「転がる石になれ」は、Team Kのアンセムであり、アイデンティティのための歌であり、ディランへの薄~いトリビュートだった。


 でもこの歌、Team Kだけじゃなく、AもBも、あろうことかTeam Nも歌ってるのね。
 Aは2006年の日本青年館第2公演で、BとNはセットリストごとリプレイしている。


 で、この曲のハイライトがチーム名の「名乗り」。この時のフリが各チームで異なっている。


 オリジナルはもちろん「We're the Team K」。右手の親指、人差し指、小指を伸ばし、手の甲を前に向ける。有名な「Kサイン」ですね。これを下から持ち上げる感じのフリ。
 なんでこれが「K」を意味するのか、前方から見ると小文字の「k」に見えなくもないですが。
 手話の「K」とは違います。


 Team Bでは、「We're the Team B」と歌うとき、右手の親指、人差し指、中指を伸ばし、残り2本を曲げて手の甲を前に向けます。で、Team Kが下から持ち上げるのと違って最初から顔の高さ。
 こんな感じ
 そこから前方にじわーっと伸ばしていくフリ。


 Team Aが「転がる」を歌ったのはたぶん1回だけなんじゃないかなあ。日本青年館第2公演。
 この時Aのメンバーは、「We're the Team A」と歌いながら、右手を握って前に突きだし、そこから上へ高らかにかかげていました。こんな風に。
 まあ1回こっきりのステージのフリだから、そんなに難しいフリは考えなかったのかもね。


 ただ後年「Pioneer」の中で「We're the Team A」を連呼するようになるのだが、この時ののフリは奇しくも右手の「ぐー」を何度も突き上げるカタチで、「転がる石」の時と同じでした。


 余談だが、この「Pioneer」では「We're the Team A」と歌いながら4回コブシを突き上げる場面がある。この時すごく力が入ってて、素早くしっかり伸ばしかつしっかり曲げてるメンバーと、伸ばすのも曲げるのも明かに中途半端なメンバーがいるのね。


 右腕の曲げ伸ばしがあまりに力強いので、残りの体全体が振り回されそうになっているのは…


 そう、やっぱ高橋、たかみなでした。
 そう、やっぱたかみなだよな。

2011年7月19日 (火)

転がる石になれ3

words
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 「転がる石になれ」から、ボブ・ディランの「Like a rolling stone」を思い出すのは少数派だろうか?
 少なくともAKBに関心を寄せる層に限定したら、圧倒的少数派なんだろうなあ。


 この歌が世に出たのは、1965年。ベビーブーマーの第1期生が成人を迎える頃だ。
 この時、秋元康は生まれてはいたけれど、いくら彼が早熟の天才だったって、ディランのこの歌を熱狂的に歓迎した聴衆の一人だった、ということはないだろう。秋元より年下の僕も同様。
 この曲とは、発表から10年以上経った後、「ボブ・ディランというすごいフォークシンガーのすごい曲なんだ」という知識または教養とともに、出会うことになる。


 正直、ディランは苦手だった。


 というか、正確に言うとディランが好きなヤツが苦手だった。うん。すごいシンガーだってのはわかるし、メッセージもすごいんだろう。

どんな気分だい?/どんな気分だい?
ひとりっきりでいるってのは?/うちに帰る方角もわからないってのは?
誰にも知られていないってのは?/転がる石みたいに

 でも、何をしても、何を言っても見透かされているようなそんな気がして、居心地の悪さがつきまとった。


 「Like a rolling stone」を素直に聞けるようになって、お、すげえじゃんと感じられるようになるにはもっと長い年限が必要だった(桑田さんとみうらじゅん尊師のお陰だ)。
 

 秋元康はディランについてどう感じていたのだろう?


 「転がる石になれ」の中には、ディランの名曲のひとつ「Blowing in the wind(風に吹かれて)」を連想させる部分がある。

太陽に焼かれ/雨に晒された
いつかの夢が風に吹かれている

 ふつうだったらタイトルが「転がる石」で途中の歌詞で「風に吹かれて」と来たら、こりゃもうディラントリビュートで決まりじゃん、って話なんだが、この曲でのディラン関係はそこまで。


 あえてディラン臭さを読み取るとすれば

まわりの声に合わせるな/意地を張って生きるんだ

 とか、

尖った石になれ/譲れぬ何かを持ち続けろよ

 くらいだが、どちらもまあ一般論的ガンコ親父像だもんね。というか、ちょっと「やっつけ感」が無いと言っちゃ嘘になる印象。


 秋元先生、ディランにそんな思い入れはないのね。ちょっとディランっぽさが欲しかっただけなのね。
 と、この曲だけ聞いてるとそう思うわね。


 ところで、ディランは苦手でも、「風に吹かれて」は好きだった。
 

 歌詞もわかりやすかったし、何よりも最初はディランの曲としてではなく、ピーター、ポール&マリーの「フォークソング」として出会ったのが大きかったのかも知れない。後に「本家」ディランが歌うのを聞いて、変な歌い方だなあ、と思った。まあ「フレンド」と「ウインド」を、無理矢理韻を踏むように歌うことが出来るんだって妙な感心はしたが。


 この歌は、繰り返し繰り返し聴衆に問い続ける。
 さまざまなものが、ある(べき)姿に辿り着くまでに「いったいどれくらいの」さまざまなものが必要なのかと。それらは、辿る道のりだったり、越えるべき海だったり、砲撃回数だったりなわけだ。

Yes, how many times can a man turn his head
Pretending he just doesn't see ?

 いったいどれくらいの回数人は目を背けることができるんだろう? 見て見ないふりをするために。


 もちろん、答えは風の中に吹かれてるんだけどさ、秋元康は後になって別のところでちょろっと答えようとしていたんだね。

僕たちは目撃者/決して 目を逸らしはしない
今 起きた出来事を/誰かにちゃんと伝えよう

 ずいぶん長いパスだったな、おい。


 そういや「Blowing in the wind」を流行らせたPP&Mには、「If I had a hammer(天使のハンマー)」ってもあった。

もしもハンマーがあったら/朝から晩まで国中でハンマーを振るおう
ハンマーで危険を知らせよう/ハンマーで警告を鳴らそう
ハンマーで国中の兄弟姉妹の愛を呼び起こそう

 ってな歌。


 ひょっとして長これも長い長いパスだったの?
 かもね。

2011年7月16日 (土)

転がる石になれ2

words
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 Tagに迷ってしまった。


 結局、「Anthem」と「Be ambitious」というTagを新設した。
 前者はそんなに多くはないだろうが、やはり特別な曲には特別なTagが必要だろうと思い至った。
 後者について、すでに「Ambition」というTagが存在していたのだが、これは「輝きたい」という願望は表現できても、「輝くべし」という秋元康からの激励・命令・詔勅を言い表すにはちょっと適さないことがわかってきた。
 それにメンバー諸君の可憐な姿を見ていると、Ambition should be made a sterner stuff だよなあ、と思っちゃうわけだ。
 それでクラーク先生風に「(Girls,) Be ambitious!」。


 やっぱりTagに迷っていた、「君が星になるまで」もこれでしょ。


 さて、この曲。前回は何でこの曲が必要だったかをちょっと考えた。
 おさらいすると、この曲は「Team KがTeam Kであること」すなわちTeam Kのアイデンティティを高らかに歌ったものだった。


 アイデンティティについて語ったり歌ったりするのは、たいていアイデンティティの危機にある人や集団なんだよね。当時のTeam Kもそうであったのだろう。そして今、現Team Aもその心配がある。


 ここで話はそれるけど、「シアターの女神」公演ってあるじゃん。あれって本来は現Team Bのセットリストなんだけど、ちょくちょく研究生とかTeam 4のメンバーだけでやってるでしょ。


 全く現Team Bのメンバーがいないにも関わらず、「チームB推し」ってどうなん?


 もちろん「あなたは 今日で…」の続きは、その時ステージにいるメンバーの名前なんだけど、その人たちは「ほらチームB」じゃないじゃん。歌ってて、彼女たちどうなんだろう。


 そもそも「チームB推し」って歌は、シャッフル後に起こった、現Teamのアイデンティティの混乱を収拾させるための曲でしょ。そのためにメンバーの名前をひとつひとつ読み上げ、彼女たちが「チームB」であることを繰り返し強調する。


 つまりお客に「あなたは 今日で」と歌いかけるとともに、自分自身に対しても「あたしは 今日でチームB」って納得させるための歌なのだ。


 それを現Team Bが誰もいないところで研究生に歌わせちゃ可哀相(もっとも「名前が長くてすみません」には笑わせて貰っているのだが)。


 まあ百歩譲って研究生は仕方ないとしても、小なりと言えどもれっきとした(そうなんですよね? 秋元先生)正規のTeamである4のメンバーが、「チームB」と歌わなければならないのでは、何のための昇格なんだったんだかって話ですよね(ですよねー)。


 話を元に戻して、「転がる石」。


 アンセムとしての意義は別として。
 ちょっと歳の行った人はこれを思い出すはず。

How does it feel/How does it feel
To be on your own/With no direction home
Like a complete unknown/Like a rolling stone?

 ホントは拓郎が好きなくせに女の子の前でかっこ付けて、ピンクフロイドが好きだって言っちゃったりした秋元少年。
 でもディランを知らなかったワケはない。

太陽に焼かれ/雨に晒された
いつかの夢が風に吹かれている

 風に吹かれたり、転がり続ける石について、もうちょっと言うことがありそう。

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